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初心者向けはVFRかIFRか

この記事は「Reverse Green」で公開されていたものです。

航空機が空を飛ぶ際には様々なルールに従わなければならないわけですが、そのルールは大きく2つに分けることが出来ます。IFR(Instrument Flight Rules:計器飛行方式)とVFR(Visual Flight Rules:有視界飛行方式)です。

IFR

IFRでは基本的に離陸から着陸までのルートが決められており、航空機はそのルートに従い飛行します。
フライト中は常に航空管制官等の指示を受け、それに従います。もし途中でルートを変更する必要が生じた場合は航空管制官の許可が必要になります。パイロットには、不測の事態に備えて目視により機外を監視する義務がありますが、基本的に他機との間に安全間隔を設定するのは航空管制官の仕事です。

また、計器と航空管制の利用により、気象状況の悪い場合でも飛行することが可能です。

VFR

VFRでは、パイロットは基本的に自由に飛行することが出来ます。
とは言え、なんの制約もなければ当然事故の原因となりますので、その自由には様々な制約が課されています。

例えば、有視界飛行方式という名前の通り、パイロットは常に機外を目視にて確認出来なければいけません。そのため雲の中に入ることはもちろん、一定以上雲に近づくことも許されませんし、視界が悪いとそもそもフライト出来ません。
また、他機との間に安全な間隔を設定する全責任はパイロットにあります。

ちなみに、管制官から「Follow the traffic.」の指示を受けた場合でも、あくまで間隔の設定の責任はパイロットにあります。管制官から与えられた先行機の機種や着陸方法などを元に適切な間隔を自分で設定しなければいけません。できない場合はその旨を速やかに通報しましょう。

管制区管制所等は、(Ⅱ)2(2)から(6)及び(Ⅳ)6に規定する管制間隔にかかわらず、(a)に掲げる空域において(b)又は(c)の場合は、飛行場管制所及び航空機に対して航空機間に目視間隔を設定させることができる。この場合、目視間隔適用の前後においては、適切な管制間隔が確保されなければならない

(c) 航空機が関連機を視認しており、管制官の指示に従って自ら関連機との間隔を維持して飛行できる場合

VATJPN管制方式基準(Ⅱ)-2-(8)目視間隔より抜粋

さらに空港の近くなど、混雑するような空域にはVFR飛行禁止空域が設定されており、フライトの際には誤って進入しないよう注意が必要です。

実はVFRは難しい

さまざまなルールを守りながらフライトしなければいけないIFRは、一見難しく、自分の思った通りに飛ぶことが出来るVFRの方がなんとなく簡単に見えるかもしれません。実際、オフラインでフライトシミュレーターを楽しむ場合にはその通りでしょう。適当に飛んでも管制官からは怒られませんし、誰にも迷惑をかけることはありません。

しかし、少なくともVATSIMにおいては逆です。IFRの場合、ルールが、自分が何をすべきなのか指し示してくれますし、通常は管制官の指示に従っていればそれだけで安全を確保出来ます。

一方VFRは、フライトの関する多くのことを自分で決定し、その責任を負う必要があります。様々な制約・ルールを守り、周囲のIFR機の行動を理解しながら、自らの判断でその都度ルートを決めて飛ばなければならないのがVFRなのです。VFRのルールは制約を課すだけで、道を示してはくれません。

まずはIFR、慣れてきたらVFR

というわけで、実際にパイロットとしてVFRフライトを行っている人でもない限り、VATSIM初心者がフライトに挑戦する場合は、まずIFRフライトから入るべきでしょう。

IFRでのフライトがどのようなものであるのか分かってくれば、VFR飛行時に、一体どのようなことに気をつければよいのかが分かってきます。そうすれば、ルールの理解もスムーズになるでしょう。
そうしてルールを理解することが出来れば、VFRのフライトも問題なくこなせるようになると思います。

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